きたうら歯科クリニック 院長の北浦です。スタンダードプリコーション‥あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、医療従事者の中では当たり前の言葉となっています。
スタンダードプリコーションとは患者の汗を除く分泌物(血液・体液)、排泄物、傷のある皮膚、粘膜などを感染の危険を有するものとみなす。感染症の有無を問わず、全ての患者を対象に、またどのような場合においても実施する基本的な感染症対策である‥。
歯科治療は感染のリスクを伴う治療が多くあります、そのため感染予防対策に尽力することは歯科医師の義務でもあります。当院ではヨーロッパ基準クラスBの最新滅菌器を導入し、またスタッフ教育にも力を入れて正しい知識の元、日々の診療に従事していきたいと思います。
洗浄、滅菌などはバックヤードでの仕事ですので普段患者様が見る機会はあまりありません。内覧会ではそういった場所も公開いたしますので是非ご覧になって質問などしていただけたらと思います。
設備、知識の充実はスタッフの安全にも直結します。スタッフを守れない医院に患者様は守れないと思います。もちろん感染予防に重要なことはクラスB滅菌器だけではありません!今後またブログにて報告していこうと思います。